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私どもアルベンスは、青果物の生産、流通・販売を主な事業として営んでいます。 |
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商品である野菜の美味しさ安心・安全性の向上はもとより、 |
野菜を実際口に入れていただく消費者の皆様に気に入っていただける商品をつくり |
続けることを第一の理念に、私どもアルベンスは、生産者と一丸となって取り組んでいます。 |
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その思いは、社名【アルベンス】命名の際にも、込めさせてもらいました。 |
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アルベンスとは、雑草スギナの学名です。 |
スギナは、湿地でも、乾燥地でも、地下茎でも、繁殖可能でして、畑の害草としては、 |
本当にイヤな雑草ナンバー1!です。 これがスギナの代表格の特徴だと思われます。 |
野菜を扱う私たちにとってそんな厄介な雑草を、なぜあえて社名にしたのか。 |
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スギナは、除草に手を焼かされる雑草ですが、逆にとらえると、力強い生命力を持った植物で |
あるということが言えます。 例えば、東京大空襲やあの広島空爆の焼け野原の後、焼け焦げた |
大地を最初に緑にさせたのは、このスギナだったそうです。 |
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めまぐるしい変化の現代、農産物に限らず、おおかたの物産・物流とも、この過当競争を勝ち得て、 |
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そう、このスギナのように『強い生命力』を持ち得る必要があります。
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私は、その『強い生命力』を生み出す要因としまして、自分たちならでは【 創意 + 工夫 】オリジナリティ |
を持つことを、一番大切に考え続けています。 |
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また、このスギナは、子孫を残すために胞子を散布したあとは、すぐに枯れてしまうそうな |
のです。 どうやら、ここに、スギナが強い生命力を生み出す要因があるようなのです・・・ |
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古いもの、長年受け継がれてきた伝統の中にも、必要不可欠なすばらしいものはたくさん |
あります。 それらを見極め、古き良きものを取り入れることを忘れることなく、常に新しいことを |
考え、挑戦し続けることが、スギナのようにたくましく生き残ることができる唯一の道筋だと考えます。 |
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そして、私たちの世代でつくりあげたものを、より良い形で、次の世代に引渡し、また次の世代もそ |
のまた次の世代に引き継いで…、先代は潔く後継者にバトンタッチし、更新し続ける・・・ |
そんなスギナのような組織に、この会社をしていきたい、そんな思いを託し、私はアルベンスと命名 |
させていただきました。
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そんな息の長い組織にするためには、『人や社会に必要とされるもの』をつくり『人や社会に必 |
要とされる組織』で居続けることが、当然必要とされます。 |
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『必要とされる』には、まず私たちの野菜そしてサービスを選んでいただけるよう、 |
お客様と“両思い”になる努力を、し続けなければなりません。 お客さまから、“モテる |
”ためには、どうすればよいか、考え、そして行動しつづけ・・私たちはスギナのようにたくましく |
いい仕事をし続けてまいります。 |
みなさまから愛されるアルベンスを目指してまいりますので今後とも一層のご理解、ご支援を賜りま |
すようお願い申し上げます。 |
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アルベンス株式会社 |
代表取締役社長 平野いづみ |
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